電気もテレビも付けっぱなしで寝てしまいます。ヒヒ馬です。一人暮らしの何がいいかって、こういうことをしても、
怒る人がいない…!
なんて自由なんだろうと、翌朝付けっぱなしのテレビを見て、感じますねぇ。本当、至福の一人暮らし…。まぁ、翌月の光熱費を見て、青ざめることになるわけですが(笑) というわけで、今日は電気にまつわるキャッチコピーを分析していきます!
電気を大切に!東京ガス。
ガスコンロ使用で、
へらそう電気の無駄遣い!
(東京ガス ガスコンロ/第40回宣伝会議賞審査員奨励賞)
これは、課題を読むと、なぜ評価されたか分かってきます。
ガスコンロの旧態依存としたイメージ(例えば「臭い」「汚い」「危ない」…)を払しょくする広告。具体的には「安全」「洗練されたデザイン」「多機能」といったガスコンロの進化を知らしめる広告をアッと驚く視点で表現してください
つまり、ガスコンロの古臭さを払しょくするコピーという課題ですね。で、このコピー、多分。IHコンロに対抗したコピーだと思うんですよね。今では当たり前のIHコンロですが、当時はIHコンロがフューチャーされていた時代だったんじゃないかなと推測。その背景をふまえると、このコピー、なかなか斬新ですよね(笑)
かっこいいIHコンロ→電気を無駄遣いするコンロ
と、ガスコンロをかっこよく魅せるんじゃなく、IHコンロをダサく見させるという発想が、すごい面白いなぁと感じてしまいました。例えば、ガソリンの車が、今の電気自動車に対して「減らそう!電気の無駄遣い」と訴えるのと似てますよね(笑) ちょっと無茶のある主張ではあると思うんですが、それでも、発想としては面白いなぁ。かっこいいライバルに対して、無理に背伸びして対抗するんじゃなく、そのライバルが気づいていないデメリットを主張する手法は、ちょっと真似てみたいなぁと思った、キャッチコピーでした!
キャッチコピー30案、1万円で、制作いたします!

電気どころか、家をあんまり使っていないという、今日この頃(笑)
コメント