コピーライターなのに、言葉遊びが苦手です。ヒヒ馬です。色んな切り口を出すのは好きなんですが、レトリックで遊ぶようなものが、どうも不器用なんですよねぇ。狙うと100%こけます(笑) 本当、親父ギャグがバンバンいえる人が、私にとって、神です。つまり、自分の神は、おっさんです(笑) というわけで、言葉遊び系コピー「眞木準賞」を予想してみました!
【課題】クラフトボスを手に取りたくなるようなアイデア
社員全員、グビ。
社員全員、解雇される怖いイメージ。
↓
社員全員、BOSSを飲む平和なイメージ。
このギャップを1文字の違いで生み出しているのは、やっぱり強いですよねぇ。この「安心」「リラックス」というのも、今回の「クラフトボス」というマッチしているし「グビ」もBOSSらしいし、本当、このフレーズよく見つけたなぁ。敢えて怖そうなことをいって、実は平和だったと安心するコピーで、過去にグランプリまでとったコピーが1つあります。
家に帰ると、母が倒れていた。
(第33回宣伝会議賞グランプリ)
これ、床暖房のコピーです(笑) この気持ちの変化と、今回のコピーは類似しているなぁという気がします。こういうきな臭い言葉とかシチュエーションって、避けようとするのが普通じゃないですか。でも、その危険な言葉をあえて使って、上手に料理して、エンタメに変える。この爆弾処理技術! 普段だったら試せないようなことも、宣伝会議賞では果敢に攻めていけるのもいいですよね。ゆるい言葉で満足せずに、果敢に爆弾に挑んでいくような、そんなコピーライターに、私はなりたい…!
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ホーチキは、意外と恐怖訴求が多くて、驚いたなぁ。
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