手編みのマフラーを、メールで送ることはできない。

ハートフル

買ったばかりのスヌードを、早速なくしました。ヒヒ馬です。もう、本当に、小物って置き忘れしちゃいがちなんですよねぇ。まぁ、でも、いいです。

100円ショップのスヌードなので…。

もしこれが、彼女がくれた手編みのスヌードだったら、全力で探しまくるんですけどねぇ。というわけで、今日は、このキャッチコピーを分析!

手編みのマフラーを、
メールで送ることは
できない。

(佐川急便/第40回宣伝会議賞 審査員奨励賞)

「メール」となっているところに、時代を感じますねぇ。今だったら「スマホで」とかになるのかな。佐川急便が運んでいるのは、単なるモノではなく、人の想いや愛だったりすることが、伝わってくるコピーですよね。このキャッチコピーの仕掛けをみていきます。

抽象的な主張より、具体的な事実。

「佐川急便は、人の想いを、運んでいる。」

だったらどうでしょうか。一気に、綺麗ごと感が増しますよね(笑) 「はいはい、そうですね」と、一気に無視されるような、(どうでも)いい感じになってしまっていますよね。でも、

「手編みのマフラーを、メールで送ることはできない。」

は、綺麗ごとではなく、事実なんですよね。「佐川急便は、人の想いを、運んでいる」という証拠を提示しているような事実。コピーを見てそのことを感じ取ってもらえる余白が気持ちいいし、説得力も強くなる。抽象的な綺麗ごとを言いそうになったら、それを裏付ける事実がないかリサーチすることで、いいコピーになるかもしれません。ちなみに前回の宣伝会議賞でファイナリストになった自分のコピーも、事実系コピーでした。

表示速度が2秒遅くなるだけで、
約50%のユーザーが離脱した例があります。

(さくらのレンタルサーバ)

これも、「ホームページ制作は、速いサーバが大切」という仮説を裏付ける証拠を探していた時に見つけた事実だった気がします。探偵だって、最後に証拠を提示しますよね。その証拠を探すことも、コピーの大切な役割なのかもしれません。

より分かりやすい具体例

マフラーは、メールで送ることはできない。

ではなく、

手編みのマフラーは、メールで送ることはできない。

としているのが、上手いんですよねぇ。だって、「手編み」という形容動詞がついた瞬間、編んでくれた人の「愛」とか「想い」が、勝手に伝わってくるじゃないですか。「佐川急便は人の想いを運んでいる」というのを、より分かりやすく伝えるための具体例のチョイスが、ずば抜けてるなぁという感じがします。もし、「100均のマフラーは、メールで送ることはできない」だったら、伝わりませんもんね(笑)

というわけで、誰か、手編みのマフラー送ってください(どんなオチだ…)

キャッチコピー30案、1万円で、制作いたします!

いや、もう、手編みの雑巾ですら嬉しいです(笑)

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