やっぱりいいキャッチコピーを見ていると、もっともっと上達したくなるし、もっともっと発想を広げたコピーが書きたくなりますねぇ。ヒヒ馬です。もう、作品1つ1つじっくり観察するだけで、頭がほぐされていくような感覚がありますよねぇ。作品というか、マッサージですね。ことばのマッサージ。それが宣伝会議賞。うん。ちょっとなに言ってるか分からなくなったところで、また好きな作品をご紹介!
【課題】ドメイン名を登録したくなる広告アイデア
名前をつけたものは、
大切なものになる。
あー、本当にそうだわ。「宣伝会議賞でグランプリを目指すブログ」だって、適当に付けたはずが、だんだん「いいブログ名だな」とか思い始めちゃってるし、自分の屋号の「ことばやさん」も、思い付きで始めたわりには、なかなかいい名前だなと思い始めちゃってるし。野良猫だって、「ネコ」と呼ぶより「クロ」と呼んだ方が、何となく愛着が湧いてくる感じしますもん。このコピー、本当、真理で強いんだよなぁ。このコピーに反論できる人は、ほぼいないんじゃないでしょうか。宣伝会議賞で恒例のアレですね。
書けそうで書けないコピー
自分の作品は、完全に「ドメイン」のことばかりで、「名前をつける」という一歩大きくひいた視点がありませんでした…。そうか、そっちでもいけたなぁ。いっつも具体的なメリットばっかり考える癖があり、こういうマクロ視点が、わりと苦手なんですよねぇ。例えば、こういうコピー。
人は、おいしいと仲良くなる
(第54回宣伝会議賞 協賛企業賞 キッコーマン)
「醤油」からではなく「おいしい」というところから、発想しているようなコピーですよね。
「ドメイン名のメリット」→「”名前を付ける”ことのメリット」→大切なものになる
「キッコーマンのメリット」→「”おいしい”のメリット」→人と仲良くできる
と、商品から少し離れたところから、メリットを考えてみることで、今まで見えなかった価値が見つかるかもしれないなぁと勉強になった受賞作品でした。いやー、この視点、抜けてた(笑)
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よし、次回は、マクロまくるぜ!!(単純)
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