一般部門と中高生部門の違いを考えてみた。

分析

SKATが待ち遠しいです。ヒヒ馬です。SKATには宣伝会議賞に通過した作品がすべて載っている冊子なのですが、自分が通過したく作品を見るのも楽しいですし、他の人がどんなコピーを書いてきたのかも楽しめるという、本当アイデアの宝箱ブックなんです。早くSKAT発売してくれー!早くしないと…。

ブログのネタが尽きる…!(笑)

というわけで、今日は、一般部門と中高生部門の違いについて、考えてみました。よく聞くんですよ。

中高生部門の方が、レベルたけー!」

「若い感性があふれていて、面白い」みたいな意見。おいおい、

若い感性って、なんなんだーーー!!

なに、「青春」とか使いまくっていれば、若い感性になるの? とりあえず「恋」と絡ませれば若い感性のできあがり?なに、若い感性って。若い感性って年齢制限何歳まで? ねぇ、なんなの?「若い感性」って。というわけで、「若い感性」の正体を考えてみました(笑) まずは、若い感性があふれていそうなコピーを見ていきます。

たまに眼鏡が1番可愛い
(ジョンソン・エンド・ジョンソン「アキュビュー」)

あなたは布団と戦えますか?
(河合塾)

他が高けぇ
(河合塾)

彼女いる 先ぱいだいたい G-SHOCK。
(Casio「G-SHOCK」)

学生にとってビニール傘はでかい
(ヤフー「Yahoo!天気アプリ」)

僕は、みていて、気づきました。一般部門と、この中高生部門との違いに。それは!

一般部門…企業や商品のいいところを、うまく代弁している。
学生部門…自分の本音を、うまく絡ませている。

つまり、学生部門のコピーって、この「本音」が見えるものが結構多いんです。友達が時々見せたメガネ姿に惹かれたことがあるのでしょう。家で勉強しようと思ったら寝ちゃったことがあるのでしょう。かっこいい先輩がG-SHOCKをつけていたことがあったんでしょう。高いビニール傘に財布を痛めたことがあったのでしょう。「他がたけぇ」は、まんま本音。 そう、なんだか、本当に作者さんが思ったことが、変に加工せずに、そのまま載せているコピーが多いと思ったんですよね。つまり、学生部門のコピーは、

共感できるものが多いんです。

一般部門のほうは、そもそも日常生活とは大きくはずれた課題が多いんで、なかなか「共感」や「本音」までもっていくのが難しいと思うんですが、例えば、

治療後を鏡で何度も見たくなる。
(トクヤマデンタル「レジン治療」)

これは、わりと本当にそういうことがあったのかなと思わせるようなコピーで、共感できました。ちなみに、自分の師匠のコピーは、ご自身の経験が入っていて、共感を湧かせるコピーがうまいです。

仕事から帰ってすぐに料理の仕度なんて、 
残業みたいなものです。

(アサヒグループ食品「フリーズドライ」)

「仕事後に料理なんてもうクタクタでできないよ」という本音から生まれたコピー。レトリックや言い換え技術はある程度真似できますが、やっぱりこの「自分の経験」というのは、誰にも真似できない大きな武器になりますよね。こういう「生きた経験」が、若々しい鮮度のあるコピーになるのかなと改めて感じた分析でした!

コピーライターに、10案1万円で、依頼できます!

自分の人生経験、乏しすぎる…。(笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました