ミルクボーイが、面白かった理由②

お笑い

広告でも映画でもお笑いでも何でもそうなんですが、「面白かった」とか「感動した」だけで終わらせると、すごいモヤモヤするんです(笑) ヒヒ馬です。すごい深堀したくなるというか、ちゃんと理由を追求したくなるという、そんな好奇心が芽生えてくるんですよねぇ。というわけで、今日もミルクボーイがウケた理由を、根掘り葉掘り考えてみるぞー!おー!

いろんな角度から攻める面白さ

「コンフレーク」って、「牛乳をかけて食べる、食べやすい朝食」ぐらいしか、普通はイメージしないじゃないですか。でもミルクボーイが考えるコンフレークの切り口が、まぁ、バリエーションがすごくて。

①死ぬ前に食べるものではない。
②栄養バランスの5角形がやたら大きい。
③晩飯では食べたくない。
④子供のあこがれ。
⑤精進料理ではありえない。
⑥パフェのかさまし。
⑦食べ物のジャンルが分からない。
⑧生産者の顔が浮かばない。


これ、もうキャッチコピーで切り口を考えるときの、参考になりますよね(笑) こんなにコンフレークから広がるのか!しかも、どれも共感できるんですよねぇ。このネタって、「次はどういう切り口でコンフレークをいじってくるんだろう」という期待感もあって、ずっと飽きさせずに見ていられると思うんですよねぇ。

コンフレークに、マジトーン。

②「あの5角形は、自分の得意なジャンルで勝負しているからだと睨んでんのよ。俺の目は騙されへんよ。よく見たら牛乳の栄養素を含んだうえでの五角形になっとんねん」
③「ちゃぶ台にコンフレーク出てきたら、ちゃぶ台ひっくり返すもんね。まだ朝の寝ぼけている時だから食べていられんのよ」
⑤「コンフレークは朝から楽して腹を満たしたいという煩悩の塊。みんな、煩悩に牛乳をかけてんねん」
⑥「あれ、法律スレスレぐらい入ってんだから。店側がもう1段増やそう思うなら、俺は動くよ」

コンフレークと過去に何かあったのかぐらいの言いっぷりが、もう痛快で、本当、今見直しても笑えます。例えば、日本の政治問題に毒舌を言うのは、よくあるじゃないですか。それを、平和なコンフレークに毒舌を言っているからこそ、ギャップに笑わされるんですよね。

あー、言われてみたら、分かる!

という共感も、このネタは多かったなぁ。

・営業バランスの5角形がでかい。
・ミロとフルーチェとコンフレークは子供の憧れ。
・赤いスカーフを巻いた虎がいる。

これで笑いが生まれるということは、みんなの「コンフレーク像」を、的確にとらえているんですよね。いわゆる「コンフレークあるある」まで、実は入ってるですよ。このネタ。こういう「言われたら分かる!」と共感を誘う描写やイメージは、キャッチコピーでも勉強にしたい部分だなぁ。

最後の裏切り。

さんざん、おかんが食べてきたものはコンフレークかそうではないか一生懸命相方が推理してきたのに、最後で、

「おかんが言うには、コンフレークではない」

って、最後に全否定するところも、好きなんですよねぇ。相方がマジトーンでコンフレークに熱弁してきた分、この相方の努力を台無しにする最後のオチが、すごい効いているなぁという印象がありました。

個人的に、モナカの家系図は、ちょっと説明っぽさがあったかなぁという印象があったんですが、それでも、モナカのネタも同じように面白かったですねぇ。明日は「かまいたち」を分析したいと思います!

明日は「かまいたち」を分析したいと思います!

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