ぺこぱが、面白かった理由

お笑い

今年初めて、ルミネtheよしもとに行ってみようかなぁと思ってます。ヒヒ馬です。あれ、調べてみると、テレビに出るような人気芸人さんのチケットは5000円なのに、全然知らない芸人さんは1000円と、本当に差があるんですねぇ。売れてない芸人さんが安月給な理由が、すごいよく分かる価格設定…。どっちを見に行くか、結構悩みますね(笑) そんなお笑い熱が高まったきっかけ、M-1グランプリでファイナルラウンドまで勝ち進んだ「ぺこぱ」の漫才を分析していきます!

すべてが裏切り。

天真爛漫なボケをするしゅうぺいさんに対して、予想外のツッコミ(というより主張?)を繰り出す松陰寺さん。そのツッコミが、「そう来たか」とすべて予想を覆すものになっていて、面白いんですよねぇ。例えばタクシーが止まらずに突っ込んでくるボケに対して、

どこ見て運転してんだよ、って言えてる時点で無事でよかった

黒字のツッコミで来るかと思いきや、まさかの赤字の裏切りが来て、笑いが生まれるんですよね。例えば、お爺さんが電車のドアに顔を挟まれるボケに対して、

「いや、漫画みたいなボケしてんじゃねよ、っていうけどその漫画って何ですか?

この切り返し、一番好きだった(笑) ツッコミの言葉自体にツッコミを入れているのが、新しいですよねぇ。

?→!構造

あと、このツッコミも好きでした。

「知識は水だ。…独占してはいけない」
「間違いは故郷だ。…誰にでもある」

一見、どういう意味か分からない定義を、後で解説することで、より気障っぽさを演出していますよね(笑) 若干スピードワゴンの小沢さんと似ているんですが、「あまーーーい!」という突込みがない分、クスクスとじわじわ込み上げてくるんですよねぇ。それは、本当に気障だからではなく、「気障を頑張って演出している」ところに、愛着の湧く笑いが生まれてるような感じがします。巧過ぎる気障な言葉ではなく、なんかすごい大雑把な気障な言葉だからこそ、よりクスクスできる、新しい笑いだなぁと思いました。やっぱり、漫才って、人間性も見えるものが強いですねぇ。

優しい笑いを、求めている時代なのかも。

よく考えたら、ツッコミって、基本的にボケる人を否定をするようなかたちですよね。「なんでやねん」と。でも、このぺこぱって、ボケに対して、すべて肯定的なんですよ。例えば、

「お客さん、新宿駅って、なんですか?」
「いや、知らねえんだったら、教えてあげよう」

まさかの、優しさ(笑) こういう発想って、すごい聞いているだけで、心地いいですよねぇ。
話は変わりますが、最近SNSで、過激なこと言う人増えてません? ちょっと自分とは違う考え方に出会ったときに、思いっきり否定するというか、マウントを取ってくるというか。少し失言をしただけで、ボコボコにされたりとか。そういう怖い言動をよく目にするような時代だからこそ、こういう優しい言葉や発想が、スッと受け入れられるような感じがするんですよね。ぺこぱの笑いは、本当、今の時代に映えるなぁと、見ていて感じました。

というわけで、ミルクボーイ、かまいたち、ペコパの笑いを分析していきました! なんか、シナリオやキャッチコピーにも使えそうな発想が、結構あったような気がします。本当、お笑いって、高度なクリエイティブだなぁと、考えれば考えるほど、実感しました。

キャッチコピー30案、1万円で、制作いたします!

次は、朝日広告賞の、昨年の作品を分析していこうかなぁ、と思います!

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