タクシーに 部長押し込む 一次会

ユーモア

宣伝会議賞で「部長」という単語が出てきたら、たいてい悲哀のキャッチコピーです(笑) ヒヒ馬です。このコピーも、もしかしたらそういうことなのかな。というわけで、今日もタクシーのコピー(というより川柳?)を分析していきます!ココロを運ぶ一行タクシー 東京物語」12選に選ばれた作品です!

タクシーに 部長押し込む 一次会
(東京ハイヤー・タクシー協会 広報委員会選考12選)

これって、どういう意味かみなさん分かりますか?
①二次会に来てほしくないから、1次会終わりでタクシーに部長を押し込んでいる部下たち
②「俺はいいよ」と飲み会に遠慮する部長を、1次会に無理やり連れて行こうとする部下たち

うーん、やっぱり、①なのかな(笑) 酔っ払った部長を部下がさりげなく誘導する感じとか、なすがままにタクシーに乗る部長とか、それを笑いながら見ている運転手とか、タクシー周辺で起こるドラマを短い言葉で仕立て上げる、広がりのあるコピーだなぁと思いました!「乗客(部長)」「運転手」だけじゃなく、「第三者(部下)」が登場することで、タクシーの物語が深まっているような気がします。たった17文字で、3人の表情を読み取れるのって、すごい技術ですよねぇ。

受賞作品を見ていると、「タクシーは交通手段」ではないところの価値を伝えるのが、皆さんうまいなと、分析をしていて感じます。

「シンデレラ24時過ぎても送ります。」→特別感
「頑張った日は、頑張らずに帰りたい。」→自分へのご褒美
「社内より車内の方がリラックス」→癒しの空間
「タクシーに部長押し込む一次会」→邪魔者を送る


と、意外なタクシーの価値を見つけている気がします。「言われてみたら、そういうタクシーの使い方もあるよね」と唸るものが多い。王道な価値とは違う、「あぁ、そういう良さも確かにあるわ!」と唸らせるようなコピー、自分も…、書きたい!!(笑)

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押し込まれたタクシー運転手も大変そうだなぁ(笑)

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