過去は振り返らないようにしています。ヒヒ馬です。だって、振り返ると、
あの時、あーしてればよかった。
あの時、こー言っておけばよかった。
と、ほぼ後悔しか残らないからですね。過去=後悔です。そう、特に嫌な記憶ほど、ずっと心に残ってしまいますからねぇ。というわけで、今日は、この深そうなコピーを分析します。
消えない過去。
セゾンカードのご利用ポイントには、
有効期限がありません。
(クレディセゾン「セゾンカード」/第40回宣伝会議賞協賛企業賞)
コピー「消えない過去。」
読者「なんだ、もしかして、犯罪でもやらかしたのか…?」
コピー「セゾンカードのご利用ポイントには有効期限がありません」
読者「ポイントの話かーい!」
みたいなユーモアがあるキャッチコピーですよね(笑) 深刻なコピーかと思いきや、みたいな裏切りがあるかなと思います。こういう「深刻トーンの裏切りコピー」は、宣伝会議賞ではよく見ます。
食うか、食われるか。
(エステー 米びつ用防虫剤「米唐番」/第52回宣伝会議賞協賛企業賞)
息子が夜遊びに誘ってくる。
(天体望遠鏡メーカー ピクセン/第51回宣伝会議賞協賛企業賞)
言葉が通じないヤツには、
身体で覚えさせるようしかないようだな。
(キッコーマン/第55回宣伝会議賞3次通過)
どれも怪しい雰囲気のコピーだけど、課題を見て「なーんだ」とほっこりするような効果がありますよね(笑) こういうユーモアのあるコピー、1回作ってみたい…!!
キャッチコピー30案、1万円で、制作いたします!

ま、過去より、未来っしょ!(笑)
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